みなさまこんにちは!
代表の寺島です!
今回は筋トレは痩せるのかという点について紹介します!
結論から申し上げますと筋トレだけをやって痩せるのは難しいです、、。
痩せる仕組みとしては簡単にお話しすると
摂取カロリー<消費カロリーの構図が成り立つ時です。
筋トレはこの消費カロリーにどれだけ貢献できるかというとメニューにもよりますが約1時間ほどの筋トレで100〜200kcalほどとなります。
1kgの脂肪を減らすのには7200kcal必要です。
これを踏まえてみると勿論やらないよりかは効果はありますが、筋トレだけを行って痩せるのは非効率的です。
では何故ダイエットをするにあたり筋トレをした方が良いとされるのでしょうか?
これは筋トレをせずに食事だけでダイエットをした際の筋肉量の低下を防ぐためです。
筋トレをせずに食事だけでダイエットをしようとすると体脂肪の分解の他に筋肉の分解も起こります。
体重はスムーズに落ちていきますが食事のみのダイエットが進むにつれ体の見た目は細く貧相になってしまうという方が多く見受けられます。
また健康面においても筋肉量が減少することで日常動作に支障が出たりすることも考えられます。
昨今では高齢者だけでなく若年層のサルコペニアも問題として取り上げられていますのでダイエットに関わらずトレーニングや運動は習慣的に取り入れることをお勧めします。
また痩せるという点においても筋トレの効果は0ではありません。筋トレをする事で対象となる部位が部分的に痩せやすくなるというのがあります。
あれ?以前の記事で部分痩せはあり得ません。って記事で解説してませんでしたか?と思った方!よくブログをご覧いただきありがとうございます!
その通り部分痩せはあり得ません。ではどう言う事かと解説すると下記の通りです。
脂肪がついている箇所に付随する筋肉をトレーニングなどで動かす事で脂肪がついている箇所の血行が良くなります。血行が良くなる事で体温が上昇し代謝の向上が見込め体脂肪の燃焼を促進するというものです。そのため筋トレをやらないよりやった方が少なからず部分的な体脂肪の分解が起こりますので部分痩せという表現をしました。
また部分痩せとは別に筋トレをする事で成長ホルモンが分泌されやすくなり、成長ホルモンには筋肉や骨の形成の他にも体脂肪の分解にも効果があります。
メインは食事や有酸素運動で体脂肪を分解していきますが筋トレにもダイエット面において様々な効果をもたらしますので併用して取り組むようにしましょう。
【筋トレ】部分痩せについて解説!部分痩せはありえない?嘘?部分痩せの真実を説明します!脂肪の種類やセルライトについても解説!
筋トレの内容と頻度
ダイエットをする上では基本的に体全体の筋肉を動員するようなトレーニングがおすすめです。
動員数が多くなればなるほど消費されるエネルギー量や対象の筋肉の血流が良くなり代謝の向上が見込めます。
その中でも下半身は人体の筋肉の約7割を占めますので脚のトレーニングは取り入れるようにしましょう。
基本的には下半身・上半身の筋トレを週2〜3回を目標に取り組めると理想です。
有酸素運動について
有酸素運動は体脂肪燃焼におすすめですが、最優先に取り組まなくて大丈夫です。基本的には食事をメインにダイエットしていただき、停滞がよく見られるようになってから取り入れる事をおすすめします。
有酸素運動を取り入れる際はまずは週1回10分程度から取り入れましょう。最初から意気込んで高頻度・長時間行うと大抵の方は継続が難しくなります。慣れてきた段階で少しずつ頻度や時間を増やす事をおすすめします。
有酸素運動につきましてはこちらの記事で紹介しておりますので詳しくはこちらをご覧ください。
【筋トレ】おすすめの有酸素運動について紹介!しっかり痩せるための有酸素運動の方法や頻度・時間を解説!
食事について
食事につきましてはまずは現在の食生活を見直してみましょう。朝食・昼食・夕食・間食・休日の外食・飲酒などチェックする項目はいくつかあります。どの食事が悪いのか普段どのような食材・調理方法で食べているのが影響しているのかを確認してみましょう。
それを踏まえた上で自分の現在の基礎代謝を含めた1日の消費カロリーを計算して自分に合った1日の食事バランスを改善するように努めましょう!
ダイエットの食事について詳しくはこちらをご覧ください。
【食事・栄養】ダイエット・痩せるための食事を基礎から解説!減量するための食事と筋肉を大きくするための食事の違いとは?
いかがでしたでしょうか?
筋トレだけとりあえずやれば痩せる!と思い込んでしまっている方も今回の記事を参考に食生活や有酸素運動への取り組みなど意識していただき健康的な身体づくりを心がけましょう!
まとめ
・筋トレだけで痩せるのは難しい
・筋トレだけではなく食事・有酸素運動など並行して取り組む事で痩せられる
・筋トレには筋肉量の減少を防いだり、部分的に多少痩せる効果や成長ホルモンの分泌など様々なメリットがある