皆さんこんにちは!
代表の寺島です!
今回はボディメイクの大会に出場してきましたのでその結果も含めて報告です!
私が出場した大会はマッスルゲートという大会です!
そのマッスルゲートの中でも【メンズフィジーク】というカテゴリーに出場してきました!
結果からお伝えすると決勝には進めませんでした、、。
このマッスルゲート・メンズフィジークというカテゴリーでは予選→決勝という2段階で審査があります。私は予選で敗退してしまいましたが、後悔はありません!
約半年前から減量に入り、合計約18kgの減量を経て今回の大会に挑みました。コンディションもとても良い状態で迎えて、細かい調整なども問題なく私の中では100%出し切りました。
それでも勝てなかったのは私の実力不足です。
これを踏まえてここに踏みとどまるのではなく、次は絶対負けないように更なる努力を経て体を仕上げます!
ここまで私の大会の話をして行きましたが、そもそもボディメイクの大会についてご存知でない方の方が圧倒的かと思います。
そこで今回はボディメイクの大会の主要カテゴリーやその大会を主催する主要団体について解説していきます。
まずボディメイクの大会では男性部門と女性部門に分かれ、それぞれ競技が異なります。
男性部門の主要な競技(カテゴリー)はボディビルディング・クラシックフィジーク・メンズフィジークになります。それぞれ解説していきます。
ボディビルディング
ボディビルとはボディビル専用のブーメランパンツを着用して全身の筋肉の大きさとそのバランスや美しさを競う競技です。ボディメイクの大会の中では1番筋肉が大きく1番難しい競技になります。
顔の下から足先までの筋肉の発達と絞り具合、大きさだけでなく特定のポージングや団体によっては個人が選択した曲で行う1分間のフリーポーズがあるため自身の筋肉をどのように動かせば美しく見えるか把握しておく事がとても重要になります。階級は全ての団体で体重毎に分かれております。
クラシックフィジーク
ボディビルに次いで2番目に筋肉の大きさが重要となる競技です。クラシックフィジークでは専用のトランクスを着用して出場します。
ボディビルのブーメランパンツはお尻全体が露出されているためお尻の絞りや筋肉までが審査対象となりますが、クラシックフィジークはお尻は半分隠れているため審査の対象の重要度が下がります。
ボディビルと比較して全身の筋肉のボリュームというよりかは上半身は逆三角形の度合いも比較対象となりますのでその点も異なります。階級は団体によって少し異なりますが、主に体重別で分かれております。
メンズフィジーク
ボディビルなどと比べて下半身が審査対象から殆ど外れるため上半身がメインとなる競技です。
メンズフィジークではコンセプトととして「海の似合う男」というテーマが掲げられており、その名の通りサーフパンツを着用して出場します。逆三角形の度合いをかなり求められ、綺麗に割れた腹筋・適度に発達した肩・胸や腕が重要となります。そのためボディビルほど筋肉量が多いと審査の減点となりますのでバランスが重要です。
階級はボディビルなどとは異なり身長で分かれます。筋肉量というよりかは全体のバランスを評価するためメンズフィジークのみ分かれております。
次に女性部門について解説します。女性部門の主要な競技はビキニフィットネス・フィットモデル・ビギナーズフィットネスとなります。
ビキニフィットネス
男性の部門とはまた少し異なり、女性らしさを備えながらも適度な筋肉を持ち合わせてバランスの良さを競う競技です。
専用のビキニを着用して出場をしますが、女性らしさという点からヘアスタイルやコスチュームなども審査の評価の対象となるため自分に似合う物を見つけなくてはいけません。
特に衣装のビキニは効果なため慎重に選ぶ必要があります。男性のメンズフィジークと似たようなカテゴリーとなります。階級は主にメンズフィジーク同様に身長別となります。
フィットモデル
ビキニフィットネスより筋肉量を少なくして更に女性特有のしなやかさや華やかさを競う競技です。フィットモデルでは専用の肩・腕が露出されたロングドレスを着用して出場します
過度に発達したゴツゴツとした筋肉は減点対象となり、などのボディラインが強調されるため鍛える部位もこだわりフィットモデルに合ったトレーニングが必要となります。ビキニフィットネス同様に身長別となります。
ビギナーズフィットネス
女性が出場する競技の中では1番初心者向けのカテゴリーとなります。コスチュームは全員共通のレギンスとブラトップを着用します。
衣装で隠れるポイントも多いため露出部を含めた全体的な筋肉のバランスが重要となっていきます。まず大会に挑戦してみたいという女性にはおすすめのカテゴリーとなります。
MARBELL GYMでは大会に向けてもサポートさせて頂いております。気になる方はぜひお問い合わせ下さい!
上記、男性部門と女性部門ともに団体により名称や規定ポーズ・審査基準など異なりますが概ねは同じになります。もちろん各団体に他の競技(カテゴリー)も多数存在しており、また別の審査基準を設けています。筋トレをして大会を目指される方はまずさ自分に合ったカテゴリーを探す事から始めましょう。今の自分の体型から目指すのも良し。憧れの選手のカテゴリーを目指すのも良し。自分の体(骨格や筋肉の形など)をしっかり分析してトップを目指せるカテゴリーを選ぶのも良し。カテゴリーを決める方法も沢山あります!
団体について
次に団体について解説して行きます。上記で競技(カテゴリー)について解説してきましたが、その競技を行うには必ず団体に所属しないといけません。(一部団体では所属せずとも可)団体も国内から海外まで幅広く存在しており、同じ競技でも審査基準やポージングなど細かい点で異なる事が多いためこちらも自分に合った団体を決める必要があります。今回は主に国内で幅広く開催されている主要団体JBBF・FWJ・BBJ・SSAについて解説していきます。
JBBF
日本ボディビルフィットネス連盟(JAPAN BODY BUILLEDING FITNESS)の略称であり、名前の通り国内の選手のみで開催され、入賞者には抜き打ちのドーリング検査まであるため選手の方は皆平等に大会を出場する事ができるため安心です。全てのカテゴリーの中ではポージングなどの基準がレベルが高いのも特徴的です。
そんな私も来年or再来年はJBBFの大会に出場する予定です!
FWJ
フィットネスワールドジャパンという国内最大のフィットネス団体となります。元々はNPCJという団体で活動をしておりましたが、運営元であるNPCからの指示により2020年より改名をしてFWJとして公開されています。
基本的な競技種目などはJBBFと同じですが、各カテゴリーのルールが大きく異なります。FWJではアピールポイントの時間やポージングの種類などが少なく、体感ですが絞り度合いもJBBFよりかは優しくなります。
最近の傾向としてはどのカテゴリーも筋肉の大きさが求められやすい傾向にありますので初心者の方は注意しましょう。
BBJ
ベストボディジャパン(BBJ)は「日本中・世界中が笑顔で満ち溢れ、心身ともに健康的な生活を過ごす事」を目的として創立された団体です。
これまでほJBBFやFWJのようなカテゴリーの豊富さは無く、1番筋肉が求められる競技でメンズフィジークとなります。そのため全体的な筋肉の大きさというよりかは絞りや特殊なポージング、美しさを求める傾向にあります。
また特徴として身長や体重では無く、年齢でカテゴリーの基準を分けます。
トレーニングを始めてそれなりに自信と筋肉はついたけどJBBFなどでは通用するか不安、、。という方にはおすすめですのでまずは挑戦してみましょう。
SSA
サマースタイルアワード(SSA)というコンセプトとしてその年の夏が1番似合うカラダというのを掲げて設立された団体です。
設立者は俳優の金子賢さんであるため、競技者として芸能人の方にも人気があります。
ベストボディジャパンと同様に体の大きさはJBBFや FWJほど求められないので初心者の方にもおすすめの大会となります。
サマースタイルアワードではとにかく多数のカテゴリーがあり、細かくコンセプトが分かれているため挑戦する方は自身に合ったカテゴリーを選んで応募するようにしましょう。
上記団体以外にも沢山団体は存在しており、会場の雰囲気やルールなど全て異なりますので自分に合った団体を選ぶようにしましょう。ちなみに今回私が出場したマッスルゲートは団体という項目ではなく各大会自体をそれぞれ個別で開催しているため所属せずに誰でも気軽に出場する事が出来ます。基本的に団体に所属した場合は他団体の大会に出場出来なくなってしまいますのでその点は注意して選ぶようにしましょう。
肌の色について
これまでカテゴリーや団体について解説していきましたが、殆どのカテゴリー・団体の選手に共通する事として全員真っ黒です。
これは馴染みのない方は全員疑問に思う方も少なくないかと思います。
実は黒いのにはしっかりとした理由が有りますので解説していきます。
・会場のライト(ライティング)による影響のため
・黒い方がより筋肉の繊維(カット)がよく見えるため
・団体にもよるが、スプレーを塗布してカラーリングを行う
肌を黒くしているのにも列記とした理由があるのです。ただ真っ黒にしている訳ではありませんので是非ご存じでない方は豆知識として覚えておいてください!ちなみに私が今回出場したマッスルゲートではカラーリングが禁止のため基本的に素の肌を真っ黒に焼いて出場しました。
日焼けサロンに週二回のペースで長期間通い数万円近くかけて理想の肌色を手に入れて挑みました。個人的には将来の事(美容的観点)を踏まえると正直あまり焼きたくはないですが、大会で優勝するためにはそんな事は言ってられません。
まとめ
・ボディメイクの大会では男性と女性で分かれており、各競技(カテゴリー)毎に分かれている。
・ボディメイクの大会では主催する団体によって規定やポージングや競技など細かく全て異なっている。
・大会に出場する選手の肌の色が黒いのにはちゃんとした理由がある
いかがでしたでしょうか?
普段馴染みのないボディメイクの大会に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!
観戦に行ってそこからハマって自身も大会を目指される方もいらっしゃるとか、、?
次回はダイエット中でも気軽に食べられるコンビニ食について紹介していきますのでお楽しみに!