みなさんこんにちは!
八王子 パーソナルジムMARBELL GYM代表の寺島です!
トレーニングは健康増進や理想の体づくりに欠かせない素晴らしい習慣ですが、やり方を間違えると怪我につながるリスクがあります。特に筋トレやスポーツを始めたばかりの方は、フォームや負荷の設定に慣れていないため、無意識のうちに関節や筋肉へ過度な負担をかけてしまうことがあります。
今回は、フィットネスでよく起こる怪我の種類とその原因、さらにトレーナーとしての経験からお伝えする具体的な予防法について解説します。安全に長くトレーニングを続けるために、ぜひ参考にしてください。
1. 肩の怪我(肩関節周囲炎・インピンジメント症候群など)
原因
- ベンチプレスやショルダープレスで肩関節に過度なストレス
- 高重量を無理に扱う
- 肩甲骨の動きが硬いまま腕を使う
肩は非常に可動域が広い関節ですが、その分安定性が低く、怪我をしやすい部位です。特にフォームが崩れた状態でのプレス種目は、腱板(ローテーターカフ)に負担をかけてしまいます。
予防策
- トレーニング前に肩甲骨周りのストレッチやモビリティドリルを行う
- 高重量よりもフォーム優先
- 器具の軌道を自分の関節可動域に合わせる(無理に可動域を広げない)

2. 腰の怪我(腰椎捻挫・椎間板ヘルニアなど)
原因
- デッドリフトやスクワットでの腰の丸まり(猫背姿勢)
- 体幹の筋力不足
- 急激な負荷増加
腰は全身の動きの要であり、痛めると日常生活にも影響します。フォームの崩れや柔軟性不足が大きな原因です。
予防策
- トレーニング前に股関節とハムストリングの柔軟性を高める
- 腹圧を意識して体幹を固定する
- 重量は漸進的に増やす

3. 膝の怪我(腸脛靭帯炎・膝蓋腱炎など)
原因
- スクワットやランジで膝が内側に入る(ニーイン)
- 着地時の衝撃吸収不足
- 過剰なランニング量
膝は衝撃や捻れに弱く、特にフォームの乱れやオーバーワークで痛みが出やすい部位です。
予防策
- お尻や内転筋の筋力強化で膝のブレを防ぐ
- 着地動作の改善(足裏全体で衝撃を受ける)
- シューズのクッション性をチェック

4. 手首・肘の怪我(腱鞘炎・テニス肘など)
原因
- 高重量でのグリップ過多
- バーベルやダンベルの持ち方の不自然さ
- 反復動作による腱の炎症
予防策
- リストラップやサポーターで手首を保護
- 握り込みすぎないグリップ法を意識
- 適度な休息とストレッチ

5. 怪我予防のための基本ルール
- ウォームアップを徹底する
5〜10分の軽い有酸素運動と動的ストレッチで筋温を上げる。 - 正しいフォームを習得する
独学では見落としがちな姿勢のズレも、パーソナルトレーナーなら即座に修正できます。
(特に八王子のパーソナルジム「MARBELL GYM」では、初心者でもわかりやすくフォーム指導を行っています) - 疲労の蓄積に注意する
筋肉だけでなく関節や腱の回復にも時間が必要です。週のスケジュールに休養日を必ず組み込みましょう。 - 無理な負荷を避ける
「今日は調子がいい」と感じても、いきなり重量を大幅に上げないことが大切です。
6. 怪我をしてしまったときの対処
- **RICE処置(Rest, Ice, Compression, Elevation)**を速やかに行う
- 痛みが長引く場合は自己判断せず医療機関を受診
- 完全に治るまでは無理に再開しない
まとめ
- 肩・腰・膝は特に怪我が多い部位
- フォーム改善、ウォームアップ、適正負荷が予防の鍵
- パーソナルトレーニングは安全性を大きく高める手段
怪我を防ぐ最大のポイントは、「正しい知識と継続的なセルフチェック」です。
せっかく始めたトレーニングを怪我で中断するのはもったいないので、日々のコンディションに耳を傾けながら続けていきましょう。
八王子でパーソナルジムをお探しなら、ぜひ一度 MARBELL GYM へお越しください!
初心者の方から上級者まで、安全かつ効果的なトレーニングを全力でサポートいたします。